XサーバーでDNSサーバーとメールサーバーのみ利用するときの注意点
ホームページを制作する際に、
・WebサーバーはVPSやクラウドサーバー
・DNS(ドメイン・ネーム・システム)サーバーとメールサーバーはレンタルサーバー
という方法を取ることがあります。
理由はアクセス過多やプログラムアップデートによる不都合などでリスク分散したり、
営業やディレクターでも簡単にメールアドレスを作成したりできることですね。
今回は、下記サーバーに設定する時の注意点・方法を記載します。
WebサーバーはGMOクラウドVPS
DNS(ドメイン・ネーム・システム)サーバーとメールサーバーをXサーバー
XサーバーのDNSレコード初期設定は、下記となっている。
ホスト名 | 種別 | 内容 | 優先度 |
---|---|---|---|
example.com | MX | example.com | 0 |
example.com | A | example.com | 0 |
www.example.com | A | example.com | 0 |
*.example.com | A | example.com | 0 |
この設定を
ホスト名 | 種別 | 内容 | 優先度 |
---|---|---|---|
example.com | MX | svで始まるXサーバーのホスト名 | 0 |
example.com | A | 違うサーバーのIP | 0 |
www.example.com | A | 違うサーバーのIP | 0 |
*.example.com | A | 違うサーバーのIP | 0 |
とすることで、Webサーバーは違うサーバーでDNSサーバーとメールサーバーはXサーバーで運用することができます。
VPSやクラウドサーバーでメール関連の設定でお悩みの方は是非試してみてください。
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